木ニ竹ヲ接グ

思いの丈を適当に書き殴る。

『何度だって甦る〜伝説のパラドックス〜』完結しました※追記×2あり

 ごきげんよう、倉永です。
 衝動的に始めた連載『何度だって甦る~伝説のパラドックス~』ですが、無事に完結しました。
 ※30日7時更新で終了なのでこの告知はフライングですけどw

 どうしても最後が似たような終わり方になるのは仕方がないのかなあ。
 今後の課題です。









 考えた展開通りにすべてが進んでほっとしてます。
 まあ、その展開も『倉永テンプレ』と化してるような気がしないでもないけど。

 今後の課題はこの『倉永テンプレ』からの脱却ですね。
 どうしても自分が好む展開にしてしまうので今後はそこからどうやって外していくのか。

 昔から「もっと悪役をざまぁな展開にしてほしい」という要望があるのですが、私はどうもそれは好きではないのですよ。
 ハ○ウッドの『ラストは主役たちだけがハッピーエンド』も好きではない。
 悪役も救済したい。
 お人好しすぎでしょうかね。
 因果応報という言葉はありますけど、それでも救ってあげたいなあ、と。
 だからこそイマイチな展開になりがちってのは分かるのですけど。

 今後の課題、ですね。

 つい手心を加えてしまうというか、とどめを刺せないというか。
 サバイバルバトルで一番に死ぬ役ですな、はい。

 後は『人の不幸の上に成り立つ幸せは真の幸せとはいえない』と思っているからかもしれません。
 自分を上に上げるわけではなく、人の足を引っ張って引きずり落としてさらに自分より下にしてその上に立つってむなしくないですか。
 足を引っ張るのが好きではない。
 それならば自らが頑張ってよじ登る方が私は好き。

 仲良しクラブのフリして足を引っ張ってるのは怖い

 さて、次の公募目指して昔の設定を掘り起こして書こうかと思います。
 今度こそきちんとラノベ書けるかなあ。
 オチを思いついたけどあまりの下品さに落とされそうですけど。
 女の子をかわいく書けるかなあ。
 ……あ、冒頭とラストは決まったけど、途中、どうしようw
 今から悩むか。

 がんばりまーっす!











【追記】

どうしても言いたかった一言がある。

ソドm←検閲削除



【追記の追記】2014.04.30に追記
『後書きに変えて〜設定メモなど』というメモが発掘されたので主に自分の備忘録代わりに追記しておく。

【名称】
フィンランド語(一部例外あり)から。
参考にしたのは『欧羅巴人名録(http://www.worldsys.org/europe/)』
ファンタジーを書くときにはお世話になってます。
後は『幻想世界11カ国語ネーミング辞典』(これは紙の本)を見てギリシア語からもネーミングしました。

【モチーフ】
なし。
ベースにした神話などもなし!

【三題噺】
非公開にしているけど連載当初の活動報告に
『 師弟
 やり直し、タイムスリップ
 主人公最強』

の三題噺と書いてるんだけど、ど。

『師弟』
……………………。
うん、なんか微妙に外してる!
師弟関係(しかも歳の差だとさらによし)は萌えるのですけど、なんせ冴木忍先生のメルヴィシリーズ(だったはず)が師弟関係の萌えの原点のような気がするのですが、あれって厳密に言えば師弟関係……? って感じだしなあ。
師匠が強すぎて弟子が不必要っていうねw
次に師弟関係ものを書くときはもっと師弟って感じにしたいと思います。
今回、途中からユリウスがアイララブ一直線すぎた。
逆が萌えるのだよー!
師匠に恋する弟子(しかも歳の差)……。
やべぇ、この設定だけで萌えを語れる!
どんくさい弟子を師匠がピンチのときにさっそうと現れて助ける、と。
うわあああ、すげー萌えるうううー!
よし、次はこれでいくぞ!

『やり直し、タイムスリップ』
さて、次。
やり直し、タイムスリップはしっかりお話の根底から使えていたからよしということで。
一度、扱ってみたかった題材だけど、下手するとまど☆マギ(若干ネタバレ)になりかねないから避けてたけど、違う角度からアプローチできたのではないかなあと思います。
まあ、獣が大食漢でグルメだったというひどいオチ(ネタバレ)。

『主人公最強』
…………。
うん、最強。
だけど地味。
時を戻せるってディオさま(をい)より強いではないですか。
時を止めるよりも戻せるのが強いよね? 最強だよね?
……地味だけど。
それを思うとジョジョってすごいなあ。
時を止めるって強いんだけど地味なスキルじゃないですか。
炎が出るわけでも水芸で指先から水が出たり、風を吹かせてスカートめくったり(をい)とは違って、時を止める。
それをすげー強いスキルできちんと魅せてるんだもんなあ。
……読み直そう。



【反省点】
たくさんありすぎて困るけど、一つだけ。
(あ……設定したのに出さなかったのがある←毎度のこと)
本当はもっと長くなりそうな話を凝縮してしまったので薄味になってしまったかなというのが最大の反省点。
どうしても10万文字くらいのコンパクトな話にまとめる癖がついていて、公募の時はいいけどシリーズやら連載となったらどうするんだって感じですね。
後ろでも反省してるけど、今回は科白多目にするという試みをして会話で話を力技で進めてしまったためにテンポ良くといえば聞こえはいいけれど、説明不足を招き兼ねない状態でお話をすすめたのもよくなかったなあ。
これ、確実に一次落ちコースですね、はい。

ファンタジーや特殊設定だとどうやって説明っぽくなく設定を出していくのか、というのが難しいです。
冒頭で取り扱い説明書状態で設定の羅列は読むのしんどいからやっぱり設定の説明をするためのイベントを起こさないといけないのかなあ、と。
……やっぱりプロットって大切だね☆(今回は脳内プロット)



【地の文ェ】
普段は科白一割、地の文九割のところを平均して五割ずつぐらいにしてみた。
結果、書き慣れてないかのような稚拙さを演出してしまったような気がしないでもない。
時間がないときは会話文で文字数を稼g……おや、だれか来たようだ。

改稿する機会があれば地の文を増やします。



ラストに関しては書いている途中で思いついたのでおかしなところがあるけど、まあ、こまけーこたぁいいんだよ!

書く気になれば二週間くらいで書けるもんなんだなあ。
時間がなければ無理ゲーだけど。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ということで次、行ってみよー!(一応これで一人反省会は終わりw)