ごきげんよう、倉永です。
最近、思うのは、
「私、どうして公募とかに出しているのか」
であったりする。
以下、長文。
紙の本って憧れるけど、でも、今って別に紙の本でなくてもいいじゃん?
じゃあ、なんで公募に出すの?
書いたものを客観的に見て、面白いって思ってもらえるのか、とかってのもあるんだけど、一番の思いって、挿絵を描いてもらうこと! だということに気がついた。
書いたものを自分以外の人に読んでもらうって、ネットに載せて、読んでもらった時点でクリアしてるよね。
でもまだ、挿絵をもらったことはないんだよ!
そうか、私の書いた小説の絵を描いてもらいたいのか!
ということに気がついた。
で。
このことに気がついて、公募に出す理由ってなくなったなぁ、と。
いやまあ、理由はそれだけじゃないんだけど。
他の理由は書かないけど、これが大きな理由だなあ、と。
つい公募があったらお祭り感覚で出すかもしれないけどね!
それに、自分が読みたいものを好き勝手書きたい、という思いもあるのですよ。
なろうを漁れば、面白い作品はたくさんある。
でも、自分が読みたいものってあるのか、と聞かれると、あるけどないな、と。
そういうわけで、これから先、読みたい作品を書きたい。
流行と外れた作品だと思う。
アクセス解析見て、しょんぼりすることもあると思う。
ブクマ数見て、しょんぼりすることもあると思う。
でも、この数年、流行に乗ってみようかなと思って書いたけど、やはり外すわけで。
なにが言いたいのかというと、
今まで以上にずれた作品を書くぜ!
ってことです。
なんというかね、好きで読んでた作品がことごとく書籍化されて、消されることはあったりなかったりするけど、書籍化作業が大変で更新が滞ったり、ネットにアップされなくなって紙の本だけになったりというのを見て、色々と思うことがあるのですよ。
モチベーションを保つために書籍化ってのはいいと思う。
でも、自分が、私が、小説を書くのはなんのためだ? と自問したところ、「自分が読みたい作品がなかったから」なのですよ。
あとは、お話を考えるのが好きだから、というのもある。
じゃあ、それって別に、本にならなくてもよくね?
もちろん、書くからにはたくさんの人に読んでほしい。
紙の本になるのも嬉しい。
挿絵がつくのも嬉しい。
でも、なんか違う。
ということで、倉永はこれからもネットの片隅でちまちまと自分の読みたいものを書き続けると思います。
ニッチな存在であり続けたい。
とまぁ、そんなこんなでさらに捻らせてこじらせてるような気がしないけど。
素人街道をこのままひた走ろうと思ってます。
昔に比べて更新頻度が落ちるけど、自分が書きたいもの、読みたいものを書き続けるため、無理しないのが一番かな、と。
ある意味、自分に見切りを付けた。
うん、長かったな。
いつも言ってるけど、待ってる人がいるかどうかは知らないけど、書いていくよ。
待ってるのは自分なんだけどな!
早く続き書けよ!←
ということで、長々書いたけど、そういうことだ!
奇跡が起こって書籍化打診が来たら、記念出版に「はい」って言うかもしれないけど、今のところはない!
それよりも、だれか私の小説に絵を描いて!←切実