木ニ竹ヲ接グ

思いの丈を適当に書き殴る。

最近、本格ミステリが熱い!(ただし私だけ周回遅れ)

 ごきげんよう、倉永です。

 

 本当は先月には長編の初校があがっていなければならないのに、お察しのとおり、ようやく設定を始めたというていたらく。

 

 果たして間に合うのか!?

 

 

 という枕はさておき(をい)。

 

 なんちゃってでも推理物を書こうかなと思って、そういえば去年、御手洗潔シリーズをテレビでやったよなーと思い出し、録画データの山を漁りました←

 

 掘っても掘っても見つからない……。

 どこにいったんだー!

 

 ……と思っていたら、ほぼ一年前の三月にやったやつでした。

 化石発掘並みの状態になっていましたよ、ええ。

 

 それはともかく。

 

 石岡くん役は堂本光一くんなのですが、かっこよすぎだよ……。

 石岡くんは私の中では京極堂シリーズの関くんと同列なんですよ(それはそれでひどい)。

 でもまあ、関くんよりはいろいろとできるから上かなぁ。

 シリーズが進むと石岡くんの劣化が激しくなっていくんですよ!

 私は基本、御手洗さんしか眼中になかったのでそう思わなかったんだけど、石岡くんラブだったお友だちは嘆きまくってました。

 御手洗さんがいないと駄目ダメな石岡くんとか、俺得なんですけど!(ただしBLではない←これ、重要)

 

 そして、御手洗さん役は玉木宏さん。

 普段、テレビを見ないので、のだめに出ていた人としか認識してなかったのですが。

 

 なにこれ。

 なんですか、この人!

 

 私が前に書いたとある小説のヒーローの外見イメージどんぴしゃなんですけど!

 思わず魅入っていました。

 

 この神経質そうな感じとか、傲岸不遜で傍若無人っぷりなのは!

 

 そうか、私、元から御手洗さんが好きだったものね。

 原作者の島田先生が熱望したほどどはまりな玉木さんだもん、そりゃあ理想が服着て歩いていますわよねー。

 

 ということで、大変な目の保養になりました。

 

 ……いや、違う!

 目の保養とか言っている場合ではなくて、ミステリとは、推理とはってのを研究するはずだっただろ、私!

 

 えと、ドラマの推理はですね、映像上と会話できちんとヒントが出ているので推理することはできるのですが、でもなー、あの死因はあるけれど、それを使っちゃうかあ? とちょっとそこだけぽかーんとしました。

 それ使ったら密室トリック作りたい放題だよねー。

 

 でもあれか、シャーロックホームズのまだらの紐みたいなもんかぁ←あれも幼心にないよなーと思ったトリックだった←ヒント

 

 

 

 どこまで複雑な設定にしてよいのやら、大変悩ましいのですよ。

 

 今、考えているのが、「還ってきた娘」みたいなお話。←そもそもが分かってもらえるのか?

 あ、タイムトリップ部分は外しますけど、死んだはずの人間が生まれ変わって……という話。

 ちなみに今回、書こうと思っているのはこれも絡める予定。

 ストーリーはすっかり忘れているし、覚えていてもぱくりになるので外しますけど、とにかく、死んだはずの人間が生まれ変わって犯人を見つけて……というのを書きたいのです。

 

 本当は現代物でやりたいんだけど、それをやると「はじまりのにーな」も混じってきて(あれは別に殺されていないけど)、歳の差萌えですが、電撃のカラーではないので違う形で設定を作ろうと思っています。

 

 とりあえず今年こそ一次は通りたいなー。

 

 MW向けに考えようと思ったのに、ことのほか難しくて、結局、組み立てやすいラノベに逃げました。

 

 推理物が書けるようになったら俺、きちんとMW向けに設定を考えて投稿するんだ……。

 

 ……と書いた後、そういえば私、何年か前に短編で推理物を出していたのを思い出しました。

 あれも別の話を書きたいんだけど、だれかオルゴール、オートマタあたりに詳しい人、いませんか?

 図書館で漁るかなぁ。

 本当はオルゴール美術館に行きたかったのですが、手軽にいけるところがことごとく閉館したのですよ。

 何年か前に嵐山に行ったときに寄ったんだけど、パンフレットとか売ってないしさー(すでに年単位で悩んでいるのがばれるという)。

 欲しいんだよ!

 Amazonあたりを探したらありそうだけど、高くて手が出ないんだよ、きっと!

 

 ということで、真面目に推理物を書こうとしたら、知識量と調べ物がものをいうなあと思いました。

 

 頭悪い倉永には荷が重い題材なんだよねぇ。

 でも書きたいんだ!

 

 とりあえず、設定はぼちぼち作ったので逆算してプロットを作っていこうかと思います。

 

 推理物のプロットって犯人からたどって作っていくのが楽なんだと思うのよね。

 どうして殺した、どうやって殺した、何で殺した……とか。

 

 ……なんだか物騒な言葉が並び始めたのでそろそろ終わりにしようかと思いますが、ああそうだ。

 

 御手洗さんが最高だったということが言いたかったのと、1月17日(日)から連続ドラマで

www.ntv.co.jp

が始まるんですよ!

 

 ……しかし、今、公式サイトを見に行って、不安がぶわっとわきだしてきたのですが、これ、大丈夫?

 御手洗さんの特別ドラマの出来がよかったから、激しく不安です……。

 

 火村先生、もうちょっと貫禄がある人のほうがよかったかな……。

 アリスはかわいすぎるけど、いいんじゃないかな。

 

 ……怖いもの見たさで見ますけどね!(録画して)

 

 あと、そうそう!

 

 御手洗さん、2016年6月? に映画公開されるようですよ!

 石岡くんがでないっぽいんだけど(あらすじとキャストを見る限り)、スクリーンで御手洗さんを見たいので、見に行きます!

 

 ミステリって10年周期でブームを繰り返しているそうなのですが、確かにそうかも。

 といっても、最近のミステリはビブリアが流行ったのもあり、「死なないミステリ」が主流です。

 最近、本格ミステリを追いかけてないから分からないけど、こちらはあんまり話題を聞かないよなぁ。

 現に私も「死なないミステリ」をここ数年、新規発掘?しているけれど、本格ミステリは読んでないわ……。

 

 とはいえ、ここにきて「新本格派」と言われる大御所さまの作品が映像化されていて、ファンとしてはうはうはです。

 ちなみに私、江神さん派なので(これまたマイナーで同士に会ったことがない)、昔出ていた「双頭の悪魔」で満足しています。

 ……と思って検索したら、VHSでしかないのね……。

 あと、江神さんのことは脳内から追い出していたけど、そうそう、この作品で有栖がかわいんですよ! と思って役者さんを検索して……ときのながれってざんこくね、と思いました。←このするーっぷりで察して

 

 思い出は美しいもの。

 ほほほほほ……。

 

 渡辺満里奈もかわいかったよ。

 

 ということで、期待と不安が入り乱れた複雑な2016年になりそうな予感。