木ニ竹ヲ接グ

思いの丈を適当に書き殴る。

ぐぬぬぬ

 私の仕事というか職業はなんなのでしょうか。


 うーむ。
 この問題は働き始めてからずっと悩んでいる私の命題なのである。

 と書くととても哲学的ですが、「自分がなりたい姿」という具体的なビジョンが自分の中にないからこういういい加減なことになっているのです。

 そもそも私の性格が飽きっぽいのと根性がない上に(根性がないから飽きっぽい?)なりたい自分がない。

 人よりも努力しないと人並みになれないのを身を持って知ってるのに、打ち込もうとすると周りがそんな意図はないのかもしれないけどストップをかけてくるから集中するのに時間がかかる私はすぐに素に返らされてそこまでまた自分を持って行くのが大変というのを繰り返してきた結果が今なのかもしれない。

 まあそれは言い訳だししょせんはその程度で大したことないというのはある。

 つまり、なにがいいたいのかというと私には専門性がない。

 ある程度、与えられたものはそれなりにこなしてしまうのも(本当にそれなりしかない)問題なのかもしれないけど、深く掘り下げるということをしてこなかったのもあり、何事も中途半端。

 才能がー。

 とは言わない。

 努力するのも才能だともいう。

 あとは脳味噌の作りが非常に残念というのもある。



 で、なにがいいたいかというとだ。

 今日、仕事で

「コレがプロの仕事というのだよ。真似したまえ、hahaha」

 と言われた。



 うん、ごめん。

 私もその道の末席に所属してました。

 お金もらってたからプロの端くれだと思います。

 ──という言葉が喉元までこみ上げてきたけれど、ぐっと飲み込んだ。

 こうして部長は端々に人を馬鹿にしたかのようにとれる発言をしては去っていくのです。

 悪かったよ。

 いろいろと不甲斐なくて!

 だけどかなり改善したんだけど!
 絶対に今までほかの人が作ってきた中で一番いい出来だと思うんだけど!

 ……と思うんだけど(思わせておいてくれ……)、もうなんというか人の話をとにかく聞かない人なので結局のところ涙を飲み込むという状況なのです。

 まあ私は期間限定だからいいんだけどさ。

 なので

「ああこの人は私のようなアホで力がなくて下っ端の人間に向かって威張って馬鹿にしてせせら笑って虚栄心を満足させないといけないかわいそうな人なんだな」

 と思って哀れな人を観察していようと思います。←上から目線すぎる

 なんというか、もうね。

 あの人たちの信じているものを私は同じように信じられないな、と。

 私には馬鹿という以外なにひとつ誇れるものはないけれど、それでいいんだな、と。

 なにかひとつを極めたいという気持ちはあるけれど、愚かな人間なので逆に極めて天狗になってしまう可能性もあるからそうならないためにどれもこれも中途半端なんだな。

 と自分に言い訳して聞かせてみる。

 いえ本音を言えば極めたい。

 だけど好奇心旺盛でひとつに絞れない。

 まるで下半身の緩い駄目男のようにひとりの女の子に決められない状況。

 そうこうする間にみんなに逃げられてあわれひとりということになりかねないけど、それはそれで裸の王様←なんか違う

 そしてまた、中途半端に知識が増える。

 小説のネタにならないかなあ←ここにすべてが繋がってくる

 そもそもがなにをするにしてもコミュニティが形成されているわけだけど私はいつもそこに入り込めなくて、しかも自分が中心になりたくないから逃げ腰で、それも祟っているんだよなあ。

 囲まれるのが嫌というか、枠にはめられるのが嫌というか、なんといえばよいのかわからないけど、落ち着かない。

 ……これで話が一本書けるな。←だから(ry

 なので逃げたり抜け出してもそっとしておいてください。

 まあなにが言いたかったのかというと、愚痴!

 ストレスフルだったのだよ!

 吐き出さないと腹の虫が治まらなかったんだ!

 こんな文章を書いている間に半話書けたな。

 あああ、くそがあ!←お下品ねえ